お金を投資する方法はFXや株、先物取引などいろいろありますが、これらの投資方法は運用の仕方によってはばくち的な要素が強いことも確かです。もっと着実に、資産を増やしながら投資をしていきたいというのであれば、賃貸マンション経営も検討していただきたい一つの方法です。
マンション経営を上手にやっていくコツは、管理のしっかりしているマンションを選ぶこと。マンションというのは異なるオーナーの集合体なので、廊下やエントランスなどの部分を常に居心地よく清潔に保つためには管理組合というものを作ってメンテナンスを行っていく必要があります。
賃貸マンションを投資のために購入して貸す場合には、この管理組合のしっかりしたところを選ぶことが大切です。管理組合がしっかりとしているところは概して管理費も高いものなのですが、建物全体の塗装や補修工事が必要になった際には月々の積み立てで費用をまかなうことができますので、長い目で見ればお得感があります。
管理組合とマンション管理会社というのはまた別物で、清掃などの雑務は管理組合が管理会社に依頼するという形になっています。ですから投資用のマンションを購入しようと思い立ったら、まずは口コミで評判のいい管理会社が入っている物件を探すのが賢い買い方です。
管理会社は何も大規模な企業である必要はありません。例えば大阪のとある管理会社を例にとってみると、小回りが効いて清掃なども外部委託にしていないため、コストを軽減できるという大きなメリットがあります。小規模の会社だからこそできる地域密着型のキメ細かなサービスが特徴で、レンタルサイクルなどといった新しい取り組みにも挑戦しています。
とことんコミュニケーションを図った上で健全なマンション管理を運営していきたいという管理組合と賃貸マンションのオーナーにとっては貴重な存在です。
マンションというのは一見手がかからないように見えますが、実は一軒家とまったく同じで定期的なメンテナンスが必要です。ドアを開けて一歩中に入れば内部は自分の所有には変わりないのですが、水道管などは他のマンションとつながっているため、ある程度老朽化してきたら建物全体の水道管を修理するか新しいものに取り替えなくてはなりません。
管理組合では毎月管理費を徴収していますが、この一部は「修繕積立金」として積み立てられ、工事が必要になった時にはここから費用が捻出されるわけです。マンションとひと口に言っても全世帯数が100以上に及ぶものから5世帯ほどの小さなものまで、その規模はまちまちです。ですから工事にかかる費用にもかなりの差が出てくるわけですが、建物や設備の補修や修理の予算を作成し、住人に提案して収支決算の報告を行うのも組合の仕事となっています。また、損害保険の加入なども組合が行っています。
マンション経営というと手頃な入居物件を購入して貸すだけでいいと簡単に考えている人も多いかもしれませんが、実はマンションというのは管理組合や管理会社が二人三脚になって初めてうまくいく共同体なのだということも頭に入れておくと失敗しにくいマンション選びができるはずです。
賃貸マンション経営は管理会社に業務を委託せずに自分で行うことも不可能ではありませんが、借り手が万が一家賃を滞納した時の催促などでかなり手こずってしまう人もいます。ですから、会社勤めをしながら効率よく賃貸マンション経営で利益をあげたいという人は、多少お金がかかってもサポート会社に管理をお願いする方が精神的にも楽です。
賃貸不動産経営管理士のいる会社であればマンション管理なども理論的かつ効果的に行ってくれますので、まずは管理会社を訪問してこの賃貸不動産経営管理士に詳しい話を聞くのもいいですね。賃貸不動産経営管理士とはマンションやアパートの賃貸物件を管理するプロのことで、登録業者は各事務所ごとにこの管理士を1名導入することが定められています。
この決まりは国土交通省が設けた「賃貸住宅管理業者登録制度」の一環で、賃貸住宅の借主と貸り手相互の利益保護を図ることを目的としています。こういった消費者を保護してくれる制度はどんどん活用して、マンション経営に乗り出したいものです。
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※当サイトのマンション管理会社の中でマンションの管理サービスが多い順で自社メンテナンスを提供しており、24時間緊急対応に応じてくれる会社をピックアップ。※2021年5月時点の調査情報を元に作成しています
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私、萬所トラヲは、大阪のとあるマンションで理事長を拝命し、コミュニティの快適さを追求する毎日。このたび新たにマンション管理会社を探すことになり、さまざまな情報を調べたので、みなさんにも参考にしていただければ幸いである。
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