大阪のマンション管理会社の選び方~不動産・ビル・賃貸・分譲~
大阪の管理組合理事さん必見!マンション管理会社を見極める鑑定眼きたえます
マンションの管理会社を分類すると、“独立系”管理会社と“デベロッパー系”管理会社のふたつに分けられる。この両者には、どのようなメリットやデメリットがあるのかを解説しよう。
新しい管理会社への変更を検討するとき、基礎知識としてまず知っておかなければならないのは、管理会社には“独立系”と“デベロッパー系”という2種類が存在するということである。
マンションの売主である大手デベロッパーのグループ企業が“デベロッパー系”管理会社といわれ、“独立系”とは、デベロッパーとはまったく関係のない、マンションやビルの管理を専門業務とする企業のことを指す。
それぞれにメリットとデメリットがあるが、いずれにしても、自分たちの管理組合がマンション管理サービスに何を求めるかといった点を考えて、管理会社を選択することが重要といえる。
この両者の違いを大きく言えば、「大手ブランドの知名度と信頼性」vs「独自のサービスと適正な管理費用」といったところだろう。
デベロッパー系には大手のグループ企業という安心感があるし、独立系には管理費用を安く抑える企業努力や工夫がある。
ここでは、それぞれのメリット&デメリットを詳しく見ていくことにしよう。
親会社から仕事が回ってくるデベロッパー系とは違い、企業努力や営業力で契約を得ているので、他社より少しでも安く管理委託費用を抑える工夫をしているのがもっとも大きなメリットだろう。
また、会社規模が比較的小さいため、小回りが利くサービスが特徴といえる。
親会社のデベロッパーが販売した物件の管理は、自動的に子会社に委託されるケースが多く、居住者の意見や選択が反映されることがないので、管理費用は高めの設定となっている。
とはいえ、大手企業のグループ会社という安定感は抜群だ。
どちらの管理会社を選ぶにせよ、それぞれのメリットやデメリットを確認し、自分たちの管理組合が求めるものとが合致する企業を選ぶべきである。
「とにかく管理費用を下げたい!」というのならば、独立系管理会社を選択したほうが安くなる可能性が高いし、「安定感のある企業にお願いしたい!」というのであれば、デベロッパー系管理会社を選択すれば失敗が少ないというわけだ。
さらに個別の企業にはそれぞれ良さと弱点もあるので、その点をよく見極めて、自分たちにより有益になりそうな、より良きパートナーとなってくれる企業を選ぶようにしよう。
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私、萬所トラヲは、大阪のとあるマンションで理事長を拝命し、コミュニティの快適さを追求する毎日。このたび新たにマンション管理会社を探すことになり、さまざまな情報を調べたので、みなさんにも参考にしていただければ幸いである。